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ゲームをするなら液晶モニタとテレビどっちがいい?

ゲームをするなら液晶モニタとテレビどっちがいい?

液晶テレビと液晶モニタ(ディスプレイ)の違い

画面解像度

一般的に液晶テレビの解像度はフルHD(1920 * 1080ピクセル)かHD(1366 * 768ピクセル)となっていることが多く、HDDレコーダーやPlaystaionなどの専用ゲーム機器もこの解像度をサポートしています。

一方で、パソコン用に製造された液晶モニタ(ディスプレイ)には様々な解像度があります。

  • QVGA (Quad VGA) 1280 * 960 ピクセル
  • WXGA+ (Wide XGA+) 1440 * 900 ピクセル
  • SXGA (Super XGA) 1280 * 1024 ピクセル
  • WXGA++ (Wide XGA++)” 1600 * 900 ピクセル
  • WSXGA+ 1680 * 1050 ピクセル
  • UXGA (Ultra XGA) 1600 * 1200 ピクセル
  • FHD (Full-HD, 1080p) 2K 1920 * 1080 ピクセル
  • WUXGA (Wide Ultra-XGA) 1920 * 1200 ピクセル
  • UltraWide FHD 2560 * 1080 ピクセル
  • QXGA (Quad XGA) 2048 1536 ピクセル
  • WQXGA 2560 * 1600 ピクセル
  • WQHD+ 2960 * 1440 ピクセル
  • 3K 2880 * 1620 ピクセル
  • UltraWide QHD+(4K HDR) 3840 * 1644 ピクセル
  • QUXGA (Quad UXGA) 3200 * 2400 ピクセル
  • 4K QFHD (Quad Full-HD) UHD 4K (2160p) 3840 * 2160 ピクセル

上であげたのは一例で、これ以外にもメーカーによっては様々な解像度の液晶モニタを用意しているため、ゲーム機器によっては液晶モニタに表示ができない場合があります。

画面のリフレッシュレート

画面のリフレッシュレートとは、画面を表示するサイクルを示す規格です。リフレッシュレートが低いと画面がちらつきます。

一般的な液晶テレビはリフレッシュレートが60Hzになっているため、60Hzであれば標準的と言えます。

一方で、パソコン向けの液晶モニタ、特にゲーミング液晶モニタの場合は、画面をより滑らかにするため120Hzや144Hz、240Hzなどリフレッシュレートをあげたものが存在します。ここが液晶テレビにはない点です。

ただし、液晶モニタ側が240Hzなどの高リフレッシュレートに対応していたとしても出力機器側が対応していなければ意味がありません。

例えば、Playstaion 4は液晶テレビに出力する前提で作られているためか、リフレッシュレートは60Hz以上は出ません。PS4に120Hzや144Hz、240Hzなどの高リフレッシュレート液晶モニタを接続しても、60Hzまでしか出ないと言うことです。

高リフレッシュレート液晶モニタでゲームがやりたいのであれば、対応したパソコン(またはGPUボード)を用意する必要があります。

画面の形状

液晶テレビも液晶モニタも、基本的にはフラットな平面画面になりますが、最近では、液晶モニタには「曲面ディスプレイ」と呼ばれる、画面が湾曲している製品が登場しています。

湾曲したモニタは横幅が通常よりも広い「ウルトラワイド」と呼ばれるシリーズに多く、広い画面でも首を振らずに液晶全体を見ることができ「没入感」と言う画面を見る快適さが上がると言われています。

レーシングゲームやFPSなどの視野が広いことでプレイがより快適になる類のゲームでは、ウルトラワイド曲面モニタは効果的です。

機能の違い

テレビとモニタでは、当然「テレビが映るか」と言う機能の違いがありますが、他にも細かい機能が異なることがあります。

例えば、

  • スピーカーの有無
  • 音声出力の対応
  • 複数映像入力の切り替え

などは、液晶テレビは当然のように搭載されていますが、液晶モニタにはないものが多くあります。

逆に、映像入力で言えば、液晶テレビは、HDMIやD端子などに限られますが、液晶モニタの場合、

  • HDMI
  • DVI
  • VGA
  • Displayport
  • USB type C

など様々な入力ポートがあります。

2020年現在発売されている液晶モニタでHDMIがないものはほとんどありませ円が、使うゲーム機やパソコンの出力ポートにあったものを用意する必要があります。

消費電力

地味にテレビと液晶モニタで大きく違うのが消費電力です。

液晶テレビはテレビを映すチューナーや、録画用のHDDなど様々な機能が搭載されているため、消費電力は80から100ワットほどと言われています。

例えば、ソニーの32インチフルHD液晶テレビ・W730Eシリーズであれば、32インチモデルの消費電力は76ワットです。

32インチフルHD液晶テレビ・W730Eシリーズ | SONY

一方で、最新の液晶モニタは、32インチクラスでも消費電力が30ワット前後に抑えられているものがあるため、液晶テレビよりもかなり省エネです。

同じ32インチクラスで比べると、LGの31.5インチフルHD液晶モニタ・32MP58HQ-Pは、標準で34W、最大でも37Wと液晶テレビの半分ほどになっています。

フルHD液晶モニタ・32MP58HQ-P | LG

ゲーミングPCなど消費電力が大きいものは、電気代のことを考えるとディスプレイ側だけでも省エネにしておいた方が電気代的に優しくなります。

比較一覧

ここまで見てきた、液晶テレビと液晶モニタの違いを表にしてまとめました。

項目 液晶テレビ 液晶モニタ
画面解像度 フルHD(1920 * 1080)/ HD(1366 * 768ピクセル) 1920 * 1080、1440 * 900など
リフレッシュレート 60Hz 60Hz、120Hz、144Hz、240Hzなど
画面の形状 平面 平面、湾曲
テレビチューナー -
スピーカー
ヘッドフォン端子
消費電力 80から100Wほど 30から100ワットほど

意外と違いが多いことがわかりますね。


ゲームをするなら液晶モニタとテレビどちらが良いかを見てきました。

液晶モニタはテレビよりも安くなる傾向があるので、消費電力なども考慮したら、使用用途にあっていればゲームを液晶モニタでやるのもアリでしょう。

逆に液晶テレビの場合、「ゲーム機器でもパソコンでもHDMIさえあれば基本的には映る」と言う安心感があります。

どちらが良いとは一概には言えませんが、自分の用途に合わせて最適なものを選んでみてください。

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