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仕事だけでなく家庭でも便利!電子メモパッドの選び方まとめ

なくても良いけど、あると意外と手放せなくなるのが電子メモパッド。仕事だけでなく家庭でも便利な電子メモパッドの選び方をまとめました。

電子メモパッドってどんなアイテム?

電子メモパッドは、電子ペーパーなどの画面に専用のペンで書くことで、メモを書くことができるデジタルデバイスです。

安価なモデルは数百円から入手可能で、高額なモデルについては10万以上するモデルまで存在する、実はニーズの多いデバイスです。

「ただのメモなら、紙でも良いのでは?」と思いがちですが、実はメリットがたくさんあり、使い始めると意外と手放せなくガジェットとして、根強いファンが多いデバイスでもあります。

電子メモパッドはどうやって選べば良い?

電子メモパッドを選ぶ際に重要なのは、

  1. 画面サイズ
  2. デバイスの機能

という2点です。

スマホやタブレットなら、デザインやカラーなども重要なポイントですが、デバイスの種類が少ない電子メモパッドの場合、この二つを基準にシンプルに選ぶ形になることが多くなります。

また、後述しますが、電子メモパッドで出来ることは「スマホやタブレットでもほとんど出来る」と言っても過言ではないので、電子メモパッドが本当に必要かどうか、スマホやタブレットの方が良いのではないか、というのはしっかりと考えておくと良いでしょう。

電子メモパッドの画面サイズはどれくらいが良い?

電子メモパッドの使い方は、実はユーザーによってかなり異なります。

例えば、「忘れないようにちょっとしたメモを取りたい」というのであれば、5インチ程度の簡易なものでも十分ですが、「会議の議事録をとったり、資料に赤入れをしたい」「重要な書類をチェックするリーダーとしても使いたい」というような、ビジネス用途になると、最低でも8インチ以上、出来れば10インチ以上の電子メモパッドが欲しいところ。

このあたりは使い方によって求める画面サイズが変わってくるので、どのような使い方をするかを、まず決めておきましょう。

電子メモパッドにはどんな機能があれば良い?

一言に電子メモパッドと言っても、製品によって機能が全くと言っていいほど違います。

電子メモパッドの主な機能としては、

  1. 使い捨てメモ(消したらおしまい)
  2. メモを保存する
  3. メモをPCやスマホに転送する
  4. PDFなどの書類を閲覧したり、メモを追加したりする

という機能があります。基本的に、機能が増えるほど電子メモパッドは高くなります。

画面サイズのところでも指摘しましたが、電子メモパッドにどこまでの機能を求めるのかによって選ぶ製品がガラッと変わって来ます。

また、機能が多い製品ほど画面サイズが大きくなる傾向にあるので、「大画面が欲しい = 機能豊富」と考えておいて良いでしょう、

悩みどころとしては、「ただのメモ以上高機能未満」という電子メモパッドのラインアップが少ない点。

ここは、スマホならGalaxy Noteシリーズ、タブレットならiPadシリーズなどと競合する部分でもあるので、そちらと比較もしてみましょう。

人気の電子メモパッド

キングジム ブギーボード BB-14

日本のトップ文房具メーカー・キングジムが手がける電子メモパッド。A6手帳サイズという持ち運ぶのに最適なサイズで、専用スマホアプリでブギーボードの画面を撮影すると、平面データとして保存してくれます。

実売で3,000円未満で、ボタン電池で動作するという手軽さも◎。

キングジム ブギーボード BB-14 | Amazon

富士通 10.3型フレキシブル電子ペーパー QUADERNO

書類の閲覧や書き込みといったビジネス用途に特化した電子メモパッド。10インチサイズでも300g未満という軽量さと、電子ペーパー画面で紙のような書きやすさもメリットの一つです。

ただ、実売価格が4万円以上と機能の割には高値で、電子ペーパーにこだわりのあるビジネスユーザー向けのデバイスになっています。

富士通 10.3型フレキシブル電子ペーパー QUADERNO | Amazon

BOOX Note Air

E-ink電子ペーパーを搭載したAndroidタブレット。専用のペンが付属していて、メモパッドとして使えます。中身のOSがAndroidなので、使い方としてはAndroidスマホとほぼ同じ。アプリで機能を追加できるので、電子メモパッドだけでなく、電子書籍リーダーとしても使えます。

ネックは値段で実売で5万円以上、ブギーボードの20倍ほどの価格になっています。

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