ハンディクリーナーの便利な使い方
掃除機を出すほどじゃないところに使おう
ハンディクリーナーはサイズが小さく手軽なので、さっと使えるのが大きな特徴です。
その特徴が生きるのがちょっとしたゴミの掃除。
- テーブルの食べこぼし
- 布団のゴミ掃除
- サッシの掃除
- 扇風機などの家電の誇り掃除
など、「掃除機を出すのは手間」というところや「掃除機では掃除がしにくい」部分の掃除で活躍してくれます。
部屋ごとに設置して頻繁に掃除をしよう
ハンディクリーナーの使い方で意外と良いのが、部屋ごとに専用のハンディクリーナーを設置する方法です。
掃除機は出したりしまったりが手間なので、掃除が億劫になりますが、サイズが小さく手軽に使えるハンディクリーナーなら、部屋ごとにあればゴミを見つけたタイミングで掃除するようになります。
掃除の頻度が増えれば、部屋を綺麗に保つことができます。
ハンディクリーナーは手軽で場所も取らないだけでなく、価格も本格的な掃除機よりも格安なものが多いので、安いモデルなら2、3個買ってもそこまでの値段になりません。
価格が高めの高性能なハンディクリーナーを買うなら、「1階用」「リビング用」などエリアで区切って、ある程度の部屋で共用するのもアリです。
ポイントは「さっと使いたくなるようにする」という点です。
ハンディクリーナーを選ぶ際のポイント
吸引力
ハンディクリーナーだと製品のスペックに吸引力が記載されていないものが多いため、吸引力を数値で比較できないのが難点ですが、ユーザーレビューなどを見て吸引力がなるべくあるものを選びましょう。
特にUSB充電式のハンディクリーナーだと、電力が小さいためほとんどゴミを吸わない(吸引力がおもちゃレベル)製品があるので、そうした製品を買ってしまわないように注意しましょう。
Black + Decker (ブラック・アンド・デッカー) コードレス クリーナー リチウム ピボット PV1020LR
メーカー | Black + Decker |
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電源 | バッテリー |
稼働/充電 | 10分/4時間 |
重量 | 1.3kg |
DCモーター式のハンディクリーナーだと電力の割に吸引力があるので、値段は高くなってしまいますが吸引力重視ならDCモーター式を選ぶのもアリです。
バッテリー式か電源式か
ハンディクリーナーはバッテリー式か電源式かで使い勝手が大きく異なります。電源式だと電源コードの取り回しが面倒になってきてしまうので、サッと汚いところを掃除したいハンディクリーナーならバッテリー式の一択です。
バッテリー式ハンディクリーナーを選ぶ際は、バッテリーでの連続稼働時間と充電時間をチェックしましょう。言うまでもないですが、連続稼働時間は長いほど良いですし、充電時間は短いほど良いです。
ただ、連続稼働時間が長いハンディクリーナーはバッテリーが大型なのでサイズが大きく重量が重くなるため「ハンディクリーナー」と呼べる製品でなくなってしまうので、手軽さを犠牲にしない程度のサイズ・重さかどうかをしっかり確認しましょう。
Xiaomi (シャオミ) Mi ハンディクリーナー
メーカー | Xiaomi |
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電源 | バッテリー |
稼働時間 | 9分 |
重量 | 0.5kg |
アタッチメントの種類
ハンディクリーナーは吸い込み口だけのモデルが多いため、意外とゴミを吸える場所が限られてきます。そんなハンディクリーナーを使いやすくしてくれるのがアタッチメントです。
ブラシタイプのアタッチメントや、幅広タイプのアタッチメントなどがあると、用途によって使い分けができて、ハンディクリーナーで出来ることがグッと広がります。
IRIS OHYAMA (アイリスオーヤマ) コードレス ハンディクリーナー IC-H50-B
メーカー | アイリスオーヤマ |
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電源 | バッテリー |
稼働/充電 | 15分/2.5時間 |
重量 | 0.5kg |