PlayStation 4 (PS4)の歴代型番と選び方まとめ
PlayStation4 (PS4)の歴代型番と選び方のまとめです。各モデルの型番からみた簡単な見分け方や、モデルごとの違い、新品や中古を購入する際のポイントや選び方についても。
公開日: 2020.5.11
目次
PlayStation 4(非Pro)系の型番
PlayStation 4(非Pro)系の型番は、大きく分けて、
- CUH-1000番系(初期モデル)
- CUH-2000番系(PS4 Slimモデル)
の2種類に別れています。
CUH-1000番系とCUH-2000番系の違いは名称からもわかるように本体デザインの違いと本体サイズ、最大消費電力の違いです。初期型だから遊べないソフトがあるということはありません。
型番 | 通称 | 発売日 | 定価 | 最大消費電力 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|---|
CUH-1000 | 2014年2月22日 | ¥39,800 | 250W | 2.8kg | |
CUH-1100 | 2014年9月30日 | ¥39,800 | 250W | 2.8kg | |
CUH-1200 | 2015年6月24日 | ¥34,800 | 230W | 2.5kg | |
CUH-2000 | PS4 Slim | 2016年9月15日 | ¥29,800 | 165W | 2.1kg |
CUH-2100 | PS4 Slim | 2017年7月4日 | ¥29,800 | 165W | 2.0kg |
CUH-2200 | PS4 Slim | 2018年6月25日 | ¥29,800 | 165W | 2.0kg |
新品で買うなら現行機種で
PS 4の新品の価格は、ここ4年ほど29,800円から下がっていないため、新品で購入するなら最新モデルである「CUH-2200」を購入して問題ありません。2020年末には次世代である「PlayStation 5 (PS5)」が発売されたため、PS4系で新機種が発売される可能性は低いでしょう。
ただし、PS5では後方互換が導入され大多数のPS4ソフトがPS5でも動作するようなので、2020年現在でPS4を新品で購入するのは少々微妙な面もあります。
中古で買うならCUH-2000系がオススメ
中古やフリマ・オークションで購入する際は、CUH-1000番系とCUH-2000番系ではかなり違いがあるので、価格と相談して決めると良いでしょう。
本体サイズのスリム化と消費電力などを考慮すると、差額が大きくないならCUH-2000番系(PS4 Slim)がオススメです。
PlayStation 4 Pro系の型番
PlayStation 4からグラフィック性能(GPU)を向上させたモデルが「PlayStation 4 Pro(PS4 pro)」です。大きな特徴は画面出力で、ノーマルPS4がフルHD出力に対して PS4 Proは4K出力に対応しています。
本体性能を向上させたおかげで、最大消費電力と本体重量がノーマルPS4に比べて大幅に増加しています。
PS4 Proはすべて「CUH-7000系」で、モデルによって内部的なマイナーチェンジがあるようですが、見た目や重さ、最大消費電力に違いはないとされています。
型番 | 通称 | 発売日 | 定価 | 最大消費電力 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|---|
CUH-7000 | PS4 Pro | 2016年11月10日 | ¥44,980 | 310W | 3.3kg |
CUH-7100 | PS4 Pro | 2017年10月2日 | ¥44,980 | 310W | 3.3kg |
CUH-7200 | PS4 Pro | 2018年9月18日 | ¥39,800 | 310W | 3.3kg |
新品で買うならPS5待ちか?
PS5の販売価格が39,980円からになった以上、新品でPS4 Proを購入するよりもPS5を買う方が良いでしょう。
現状、転売などの影響もあって在庫が安定していませんが、PS5を根気強く待つか、PS4が欲しいのであれば値段の安いノーマルPS4で一旦我慢する方が得策かもしれません。
中古やフリマで買うならノーマルPS4と比較して
出回っている数が少ないからか、PS4 Proの中古は定価に近い価格で販売されていることが多いため、中古のメリットが出にくくなっています。そのため、中古で買うならPS4との価格差を比べてから選ぶようにすると良いでしょう。
特にPS4の画面を映すテレビや液晶ディスプレイが4Kに対応していないのであれば、ノーマルPS4でも十分です。
ノーマルPS4からアップグレードはすべきか?
現在ノーマルPS4を持っていて、PS4 Proへの乗り換えを検討しているのであれば、素直にPS5の流通が安定するのを待ちましょう。
特にディスク版のゲームをほとんどしないのであれば、PS4 Proの値段とPS5デジタルエディションの値段は同じなので、あえて旧世代のPS4 Proを同じ値段で買う意味はありません。
PlayStation 4全機種の型番一覧
最後にPlayStation 4全機種の型番一覧をまとめました。
型番 | 通称 | 発売日 | 定価 | 最大消費電力 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|---|
CUH-1000 | 2014年2月22日 | ¥39,800 | 250W | 2.8kg | |
CUH-1100 | 2014年9月30日 | ¥39,800 | 250W | 2.8kg | |
CUH-1200 | 2015年6月24日 | ¥34,800 | 230W | 2.5kg | |
CUH-2000 | PS4 Slim | 2016年9月15日 | ¥29,800 | 165W | 2.1kg |
CUH-2100 | PS4 Slim | 2017年7月4日 | ¥29,800 | 165W | 2.0kg |
CUH-2200 | PS4 Slim | 2018年6月25日 | ¥29,800 | 165W | 2.0kg |
CUH-7000 | PS4 Pro | 2016年11月10日 | ¥44,980 | 310W | 3.3kg |
CUH-7100 | PS4 Pro | 2017年10月2日 | ¥44,980 | 310W | 3.3kg |
CUH-7200 | PS4 Pro | 2018年9月18日 | ¥39,800 | 310W | 3.3kg |
PlayStation 4 (PS4)の歴代型番と選び方を見てきました。
- ノーマル(CUH-1000系/CUH-2000系)かPro(CUH-7000系)か
- 初期型(CUH-1000系)かSlimか(CUH-2000系)
の2つのポイントを覚えておけば、型番をしっかりと覚えないでもPS4の種類を判定できるので、そこだけを覚えておきましょう。