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Panasonicのナノケア・ドライヤーのグレードの違いと型番ルールまとめ

様々な種類があるPanasonicナノケア・ドライヤー。グレードの違いと型番ルール、旧モデルとの違いや中古はアリなのかなどをまとめました。

Panasonicのナノケア・ドライヤーの型番とグレード

Panasonicのナノケア・ドライヤーの現行モデルには、3つのグレードがあります。

  1. EH-NA0シリーズ(最上位)
  2. EH-NA9シリーズ(普及グレード)
  3. EH-NA2シリーズ(エントリーグレード)

型番の後にはアルファベットが続き、アルファベットが後ろになるほど新しいモデルになります。

例えば、EH-NA2シリーズなら、2018年モデルはEH-NA2A、2019年モデルはEH-NA2B、2020年モデルはEH-NA2E、現行モデルである2021年モデルはEH-NA2Gです。

モデルによってマイナーアップグレードをすることもありますが、同じシリーズであれば、本体性能などは基本的に同じことが多く、カラーバリエーションの違いがメインになります。

グレードごとの違い

EH-NA0シリーズ

Panasonicでは「高浸透ナノイー」というカテゴリーに入るのが最上位グレードのEH-NA0シリーズ。通常価格は3万円前台と高価なドライヤーです。

搭載されているナノイーが「nanoe モイスチャープラス」と呼ばれるものになり、ミネラルマイナスイオンやUVケア効果が2倍になるなど、とにかくヘアケア性能が大幅にアップしたシリーズです。

また、他のグレードに比べて風量も大きいため、乾燥スピードが速くなります。

EH-NA9シリーズ

Panasonicのナノケア・ドライヤーの普及グレードがEH-NA9シリーズ。通常価格が2万円台で家電量販店などで販売されていることが多く、セールになるのもEH-NA9シリーズが多くなります。

最上グレードのEH-NA0シリーズから、「高浸透ナノイー」や「nanoe モイスチャープラス」をダウングレードしたモデルで、国内・海外両用のモデルもラインアップしています。

ナノケアドライヤーが初めての方や、どのグレードが良いかを迷った場合は、EH-NA9シリーズを選んでおくのがベストです。

EH-NA2

Panasonicのナノケア・ドライヤーのエントリーグレードがEH-NA2。通常価格が1万円台で、一番手に入れやすいナノケア・ドライヤーです。

上位モデルから、詳細な運転モードや、UVケア効果やキューティクル密着などのヘアケア機能を大幅に省略している点が違いで、それ以外の基本性能は同じです。

高いヘアケア性能を望まないのであれば、十分なヘアケアドライヤーです。

Panasonicのナノケア・ドライヤーは旧モデルでも問題ない?

Panasonicのナノケア・ドライヤーは、通販や家電量販店でメーカー生産終了した旧モデルが格安で販売されています。

Panasonicのナノケア・ドライヤーは型番の最後のアルファベットが同じであれば、ちょっとした性能の差があるだけで基本性能はほとんど同じか、性能が全く同じでカラーバリエーションが違うだけのことが多いので、価格が安い旧モデルを新品で買うのはアリな購入方法です。

Panasonicのナノケア・ドライヤーは中古でも問題ない?

価格が高いドライヤーを買うのに躊躇してしまう方は、ナノケア・ドライヤーを中古で探すかもしれませんが、基本的にはオススメしません。

Panasonicのナノケア・ドライヤーは「温風を出すだけ」の普通のドライヤーと違って、運転モードの切り替えや、イオン発生などの様々な機能を搭載しています。高機能ということは中身も複雑ですから、どこかが壊れただけで故障することもあります。中古ということはそれらの機能を運転させている時間も長いということなので、故障のリスクが高くなります。

Panasonicのドライヤーは、他のメーカーのドライヤーよりも耐久性が高く、長い間使える製品がほとんどですが、せっかく高価なヘアケアドライヤーを買うのであれば、数千円をケチらないで、新品を買いましょう。

安く手に入れたいなら、中古で買うよりも型落ちの旧モデルの新品を買うのがオススメです。

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