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SIM複数枚プランのメリットと対応格安SIMサービスまとめ一覧

1回線分の基本料金で複数枚のSIMが利用できる格安SIMの「複数枚SIM契約」。そのメリットと対応している格安SIMサービス、契約する際の注意点をまとめました。

公開日: 2020.4.27

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複数枚SIMカード契約とは?メリットは?

複数枚SIMカード契約とは、「1契約で複数のSIMを契約する」ことを指します。

契約を一つにまとめられるので、

  • ギガをシェアできる
  • 請求が一つで簡単
  • 基本料金が1つになるので安くなることも

というメリットがあります。

家族でスマートフォンを使っているケースや、一人で複数台のスマートフォン・タブレットを利用しているケースなど、複数枚SIMカード契約にすることで、格安SIMをさらに安く使えることもあります。

複数枚SIMカード契約がある格安SIM

複数枚SIMカード契約ができる格安SIMには、「複数枚プランタイプ」「追加SIMタイプ」の2つの契約タイプがあります。

それぞれの料金体系の違いは、下記の通りです。

複数枚プランタイプ追加SIMタイプ
基本料金1回線分1回線分
SIM追加料金-必要
ギガのシェア
料金の請求主回線主回線

違うのは、月額料金に追加SIM料金が含まれているか、という点です。

複数枚プランタイプの格安SIMサービス

かつては、DMMモバイルなども複数枚プランを提供していましたが、現在では主要格安SIMサービスで複数枚プランを提供しているのはエキサイトモバイルのみになってしまいました。

格安SIMセット枚数最安値HP
エキサイトモバイル3枚1,050円公式サイト

SIM追加タイプの格安SIMサービス

現在、複数枚SIMを利用する場合は、SIM追加料金を利用するケースがメインとなっていて、大手の格安SIMサービスが複数枚SIMに対応しています。

格安SIM最大枚数最安値SIM追加料金HP
IIJmio10枚2,560円400円/1枚公式サイト
BIGLOBEモバイル10枚900円320円/1枚公式サイト
OCN モバイル ONE10枚880円400円/1枚公式サイト
hi-ho LTE typeD3枚1,050円140円/1枚公式サイト

格安SIMで「複数枚SIM契約」をする際の注意ポイント

追加SIM料金を加えて、他社サービスと料金を比較しよう

OCN モバイル ONEやIIJmioのように、追加SIM料金が月額400円と結構な料金になるケースもあります。

SIMを追加するだけで月額400円となると、nuroモバイル(月額最安値:300円)などのデータSIM月額料金に匹敵するケースがあります。その場合は、無理にプランをまとめて複数枚SIM契約にするよりも、個別に契約した方がギガあたりのコスパが高くなるケースがあるので要注意です。

SIMを追加するときの手数料に要注意

かつては格安SIMを契約する時の手数料といえば「初期手数料」のみでしたが、最近では「SIM準備手数料」や「SIM追加手数料」など、SIMを追加するだけで様々な手数料が取られます。

追加SIMを長期間使う場合は問題ありませんが、短期間で解約してしまうと、これらの手数料が他社サービスでの数ヶ月分の月額料金に匹敵することもあるので、複数枚SIMを契約するときは、しっかりと料金プランを比較して「長く使う前提」で契約しましょう。

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