eSIMが使えるスマホ・タブレットまとめ
日本国内でもサービスが始まり、格安で使えるeSIM。今回は、eSIMが使えるスマホ・タブレットのモデルをまとめました。
公開日: 2020.8.4
目次
iPhone・iPadシリーズ
iPhone XS、XR世代以降
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のモデルで、OSがiOS 12.1以降の全てのiPhoneでeSIMを搭載しています。
具体的には、
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE (第2世代)
が対象です。
iPadシリーズは2018年以降の「Wi-Fi + Cellularモデル」モデル
iPhoneだけでなくiPadでもeSIMが使えます。iPhone XSシリーズと同世代以降のiPadシリーズ、2018年以降に発売された「Wi-Fi + Cellularモデル」です。
全ての携帯通信機能があるiPhoneとは違って、iPadの場合は携帯通信ができない「Wifiモデル」があって、こちらではeSIMは使えないので注意してください。
具体的には、
- iPad Pro 第3世代 (2018年モデル)
- iPad Pro 第4世代 (2020年モデル)
- iPad Air 3 (2019年モデル)
- iPad 第7世代 (2019年モデル)
- iPad mini 第5世代 (2019年モデル)
の、「Wi-Fi + Cellularモデル」でeSIMが利用可能です。最後にもう一度、Wifiオンリーモデルはダメですよ。
Androidシリーズ
Google Pixelシリーズの一部
Google Pixelシリーズは、Androidスマートフォンの中でも早くからeSIMに対応したモデルです。
eSIMに対応しているのは、Google Pixel 3以降のモデルですが、Google Pixel 4 / 4 XL以外の日本国内版は、おサイフケータイ機能とのトレードオフで、eSIM機能が除外されてしまっているので、eSIMが使えないので注意しましょう。
- Google Pixel 3 / 3 XL (海外版)
- Google Pixel 3a / 3a XL (海外版)
- Google Pixel 4 / 4 XL
Galaxyシリーズの一部
日本でも定番人気のGalaxyシリーズも、S20世代の一部海外版がeSIMに対応しています。
- Samsung Galaxy S20, S20+, S20 Ultra
- Samsung Galaxy Fold
- Samsung Galaxy Z Flip
どれも最新モデルなので、割高になってしまうのがネックですね。また、国内モデルはeSIMには対応してないので注意してください。
Rakuten mini
楽天の自社回線専用モデルとして発売されているRakuten miniは珍しい「eSIM専用スマホ」です。通常のSIMを刺すことはできません。
eSIMが使えるスマホ・タブレットをみてきました。
まだまだ対応機種が少ないeSIMですが、大手スマホメーカーが次々と対応していることから、これからメインストリームになる可能性が高い仕組みです。
日本国内ではeSIM形式のサービスを提供している業者がIIJと楽天モバイルくらいしかありませんが、今後サービスが広がれば価格も安くなって、より使い勝手がよくなりそうです。