中古スマホを買ったら絶対にチェックしたいポイント5選
新品だと高額なスマホが手軽な値段で手に入る中古スマホ。しかし、中古スマホの中には不具合品があるケースがたまにあります。今回は、そうした不具合を見逃さないために、絶対にチェックしたいポイント5選をまとめました。
公開日: 2021.3.9
目次
画面のタッチ
スマホはタッチ操作ができないとただの文鎮ですので、タッチ操作はしっかりとチェックしましょう。
スマホでは場所によってはタッチができない「タッチ切れ」、逆に触っていないのに勝手にタッチする「ゴーストタッチ」がよくある、そしてあってはならないタッチ画面のトラブルです。
最低でもこの二つはチェックしましょう。
物理機能(各種ボタン・スピーカー・マイク)
タッチ操作がメインのスマホですが、意外と物理ボタンも使うケースが多くなっています。機種によっては、電源ボタンを押さないと画面復帰しない機種もあるので、ボタン周りはしっかりとチェックしましょう。
特にiOSデバイスだとサイレントボタンは不具合が多いので、きちんとチェックしましょう。
あとは、当たり前ですが、スマホは電話ですので、マイクとスピーカーは確実にチェックしておくのが大事です。家族や友達に数分だけLINE電話をするのが、無料でオススメです。
通信機能(モバイル通信・Wifi・Bluetoth)
スマートフォンは通信ができなければただの小さなディスプレイになってしまうので、通信機能も重要です。
SIMを指してモバイル通信ができるかは当然として、WifiやBluetoothもしっかりと接続できるかをチェックしましょう。スマートフォンは、小さな部品にいくつかの機能を同時に搭載させていることが多いので、WifiがダメだとBluetoothもダメというケースもあります。
中古ショップなどではしっかりとチェック体制が構築されていますが、オークションやフリマは個人が出品しているので、「あとでやればいいか」と思って受取評価をしてしまって後の祭りとならないようにしましょう。
端子類(Lightning、USB、イヤフォン)
スマホはバッテリーで動くので充電まわりはライフラインです。iOSスマホならLightning、最近のスマホやタブレットならUSB type-Cが主な端子なので、
- 充電できるか?
- データ通信ができる?
の二つを必ずチェックしましょう。
最近は減ってきていますが、イヤフォンジャックのチェックも大事です。いざという時に使えないと困るパーツでもあるので、安いイヤフォンでも良いのでしっかりとチェックしましょう。
センサー類(指紋、GPS、電子コンパス)
この辺りから、普通の人が見落としがちな項目です。
指紋センサーはあれば使うと思うので良いですが、GPS、電子コンパス、ジャイロセンサーなどの各種センサーは、アプリを使って初めて不具合に気づくポイントでもあります。
位置・制御系のセンサーはマップ系のアプリを使うと不具合が見つかりやすいので、
- Googleマップ
- ポケモンGO
などの位置情報系のアプリを使ってみると良いでしょう。
スマホによっては、電子コンパスなどの詳細なセンサーを搭載していない安価なスマホもあるので、元々搭載されているのかも合わせてチェックしてましょう。
非接触系(NFC、おサイフケータイ、Qi)も忘れないように
ここは多くの人が見落としがちなポイントじゃないでしょうか。
中古スマホを購入してすぐは使わないNFC、おサイフケータイなどは必ずチェックしましょう。特におサイフケータイは前所有者の個人情報がしっかり消えていないと使えないことが多いので、注意が必要です(ショップで消去してくれることもあります)。