PlayStation 3 (PS3)の歴代型番と選び方まとめ
PlayStation3 (PS3)の歴代型番と選び方をまとめました。モデルごとのスペック比較や、外見から見分ける方法、中古で入手する時にオススメなモデルなど。
公開日: 2020.5.12
PlayStation 3のモデル(型番)とスペック比較
PlayStation 3系の型番は、大きく分けて、
- CECH*xx番系(初期モデル)
- CECH-2000番系
- CECH-3000番系
- CECH-4000番系
の4種類に分かれます。
型番 | 発売日 | 定価 | 最大消費電力 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|
CECH*xx | 2006年11月11日 | ¥59,980 | 280W | 4.4kg |
CECH-2000 | 2009年9月3日 | ¥29,980 | 250W | 3.2kg |
CECH-2100 | 2010年3月26日 | ¥29,980 | 250W | 3.0kg |
CECH-2500 | 2010年7月29日 | ¥29,980 | 250W | 3.0kg |
CECH-3000 | 2011年6月19日 | ¥29,980 | 200W | 2.6kg |
CECH-4000 | 2012年10月4日 | ¥24,980 | 190W | 2.1kg |
CECH-4200 | 2013年9月 | ¥24,980 | 190W | 2.1kg |
CECH-4300 | 2014年8月 | ¥25,980 | 190W | 2.1kg |
PS3のモデルごとの外見の違い
PS3のモデルは、外見的には、
- CECH*xx番系(初期モデル)
- CECH-2000番系 / CECH-3000番系
- CECH-4000番系(最終モデル)
の3種類に分かれます。
見た目的にかなり違うのでパッと見ただけでもモデルの違いがわかりますが、もっとも特徴的なのが「ロゴ」と「ディスクローディング」で、そこを見ればどの型かがわかります。
型番 | ロゴ | ディスクローディング |
---|---|---|
CECH*xx番系 | PLAYSTATION 3 | スロットローディング |
CECH-2000/3000番系 | PS3 | スロットローディング |
CECH-4000番系 | PS3 | カバースライド式 |
まずは、本体ロゴが全て大文字で「PLAYSTATION 3」となっているのは初期型のCECH*xx番系だけなので、このロゴだったらCECH*xx番系で決定です。これ以降は「PS3」ロゴになっています。
続いて、CECH-4000番系はディスクローディングがスロットローディングから、本体カバーがスライドする方式になっています。スロットローディングがなければCECH-4000番系です。
最後に残った、「ロゴが全て大文字でなく、スロットローディング」なのがCECH-2000/3000番系となります。
PS3のモデルごとの性能の違い
処理能力や遊べるゲームは全てのゲームで同じです。
性能面でのモデルごとの違いは主に消費電力で初期型のCECH*xx番系が280Wだったのに対して、最終モデルであるCECH-4000番系では190Wまで省エネ化されています。
また、CECH-4000番系には、内蔵ストレージとしてHDDではなくフラッシュメモリを採用されたモデルがあり、インストール型のゲームの読み出しが高速化されています。
PS3はどのモデルを選ぶべき?
PS3は生産終了しているため、現在は中古で入手することになります。
消費電力や本体重量などを気にしないのであれば、初期型のCECH*xx番系が一番安く手に入るでしょう。一方で、最終モデルであるCECH-4000番系は、中古市場でも比較的高値となっています。
その意味では、本体サイズや消費電力も抑えられ、中古市場で在庫が豊富なCECH-2000/3000番系がPS3の中古アイテムとしてはベストでしょう。
PlayStation 3 (PS3)の歴代型番と選び方を見てきました。
発売から10年以上経ったモデルですが、2020年現在でも十分に楽しめるPlayStation 3。今からゲットするという方はぜひ参考にしてみてください。