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ネックバンドスピーカーを使うメリットと選び方

ホームシアター用途だけでなく、在宅ワークでも需要が多いネックバンドスピーカー。ネックバンドスピーカーを使うメリットと、選ぶときに注意したいポイントをまとめました。

公開日: 2022.3.24

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ネックバンドスピーカーを使うメリット

長時間使っても耳が痛くならない

イヤフォンを長時間使うとよく起こるのが耳の痛み。物理的に耳の中に異物が入っているので、長時間使うと痛みが出るのは当然です。

特に肌が弱い人や、耳に何かがあるのが嫌な人はイヤフォンをやめてネっくバンドスピーにすると痛みや違和感をなくすることが出来ます。

外の音が聞こえる

イヤフォンのデメリットの一つが耳を塞ぐので外の音が聞こえないという点。例えば、自転車の運転中など、耳を塞ぐことが出来ない状況でも音楽などを聞きたい場合は、ネックバンドスピーカーを使うと便利。また、外の音が聞こえるレベルの音量で使えば、イヤフォン難聴を防げるという効果もあります。

ただ、音量を大きくすると、聞いている音が外に丸聞こえになるのでその点はデメリットと言えます。

ネックバンドスピーカーの選び方

有線か無線か

ネックバンドスピーカー選びの最大のポイントと言えるのが有線式か無線式かという点です。

有線式は価格が安く、イヤフォン端子に接続するだけですぐに・常に使えるというメリットがありますが、最近のスマホはイヤフォン端子がないモデルもあるので、接続する機器によっては使えないのがデメリット。また、有線だと線が邪魔になるというのもデメリットです。

一方で、無線式はBluetoothなどで接続するため、線がない分自由に取り付けが出来て、邪魔にならないのが最大のメリット。最近のスマホ、タブレットはほぼ100%のモデルでBluetoothを搭載しているので、対応端末が広いのもメリットです。

ただ、無線式は値段が高めになるのと、「バッテリー切れ」があるのでデメリット。特に、仕事などで長時間使う場合はバッテリーが持たなくなるので、バッテリー切れがない有線式を使う方が良いでしょう。

重さと素材も重要

ネックバンドスピーカーは、首に載せるタイプのスピーカーなので、重いものは方が疲れますし、プラスチック素材のものは皮膚と擦れて違和感が出ることがあります。

このあたりを改善するために、最近のネックバンドスピーカーは本体に医療用のシリコンを採用しているモデルも多くなっているので、肌と触れる部分の素材は必ずチェックしましょう。

無線式ならロングバッテリーモデルを選ぼう

無線式のネックバンドスピーカーで拘りたいのがバッテリーの持ち。最近のモデルは流石に映画一本も見れないようなモデルはほとんどありませんが、12時間以上のロングバッテリーのモデルを選ぶと、使い勝手がグッとよくなります。

また、ロングバッテリーモデルなら充電回数を減らすことが出来るため、本体のバッテリーの劣化も防ぐことができます。ネックバンドスピーカーのバッテリーは交換ができないので、バッテリー寿命を長くするという意味でもロングバッテリーモデルがオススメです。

出来れば大手メーカー製品を選ぼう

ネックバンドスピーカーは、ソニーやパナソニックなどの大手メーカーからも発売されている一方、中華系のメーカーからも格安なモデルがたくさん発売されています。

中華系製品の問題点はバッテリー。最近のネックバンドスピーカーはBluetooth接続の無線タイプがメインとなっていて、音を出すために内蔵バッテリーを使います。中華系メーカーの製品はバッテリーの品質があまり良くなく、すぐにバッテリーがへたってしまうことがあるため、出来れば信頼出来る大手メーカーの製品を選ぶようにしましょう。

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