iRobot、床拭きロボット「ブラーバ380j」を7月4日より発売開始

ゴミを取る掃除機だけでなく、床もキレイにしたいというニーズにマッチしたアイテムが発売される。

iRobotの「ブラーバ380j」は、床拭きをしてくれるロボット。拭き方は、水拭きでもから拭きでも出来るため、床の状態などによって使い分けが出来る。自動掃除機能は同社の人気ロボット掃除機「ルンバ」で培われてたテクノロジーを発展させた「NorthStarネビゲーションシステム」を採用。

ルンバがゴミを察知して最短コースで掃除をするのに対して、「ブラーバ380j」は付属のNorthStarキューブを配置しスタートさせた場所から直線的に1方向に動き、各種センサーでお部屋をマッピング(記憶)。部屋の形状や家具の配置などを正確に把握し、人間が雑巾がけをするように、直線で床を拭いてくれる。

「ブラーバ380j」が拭き掃除を出来るのは、フローリング、タイル、クッションフロアなど固い床材の部屋。最近の日本の住宅環境であれば、多くの環境で使用することが出来る。ホコリや髪の毛はもちろん、ベタベタする皮脂汚れや食べこぼしのあとなども、残さずスッキリきれいに出来るのがルンバとの違いだ。

本体は充電式ワイヤレスなので、電源の心配もない。ルンバでゴミを掃除し、「ブラーバ380j」で雑巾がけをしてしまえば、究極的にキレイな部屋を全自動で実現出来る。

ルンバと併せて使うことでより効果を発揮出来る「ブラーバ380j」。発売は2014年7月4日9:30からだ。

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