Microsoftが贈る”仕事も遊びもこなせる”タブレット「Surface 2」
機能制限が多く、使いにくいと不評だった前機種から、機能制限が解除されたわけではない。しかし、「Surface 2」は、ハードウェア的な前機種の不満要素を見事に解消させた。
更新日: 2014.3.31公開日: 2013.10.31
機能制限が多く、使いにくいと不評だった前機種から、機能制限が解除されたわけではない。しかし、「Surface 2」は、ハードウェア的な前機種の不満要素を見事に解消させた。
液晶ディスプレイとCPUがパワーアップ
液晶ディスプレイは1920×1080ピクセルの「フルHD液晶」になり、前機種でも美しかったディスプレイがさらに高精細で美しく進化した。端末性能としては、CPUが「NVIDIA Tegra 4」になったことで、「遅い」という声が多かった前機種よりも圧倒的に処理速度が改善された。
キックスタンドの進化とバッテリー持ちの強化
また、Surfaceシリーズの象徴でもある内蔵式スタンド「Kick Stand(キックスタンド)」は、開閉しか出来なかった前機種から改良を加え、2段階で開閉することが可能になった。細かい点ではあるが、膝の上でSurfaceを使う際に配慮した素晴らしい改善と言える。
前機種でも長時間駆動だったバッテリ持続時間は、2時間長い「最大10時間」となった。通常のオフィスワーカーであれば、「一日使える」と言える十分な長さだ。
Surfaceシリーズには「Microsoft Office」が標準搭載されているが、Surface 2が搭載しているOS「Windows RT 8.1」からは、新たにメールアプリ「Outlook RT」も標準搭載された。これで、メール/Office/インターネット/アプリと、仕事で必要なものは、ほぼ揃った。
AppleのiPadやAndroid端末では「遊びは出来ても仕事が出来ない」というユーザーには、新しくなったSurface 2は魅力的な端末となるだろう。
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編集協力:Surface Online