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dysonのコードレス掃除機の互換アダプタ・バッテリーの選び方

意外と壊れやすいのに、純正品が高いdysonのコードレス掃除機。純正品ではないけレド、安く手に入るdysonの互換アダプタ・バッテリーの選び方をまとめました。

経済産業省は2021年10月29日、dysonの非純正バッテリーに発火の恐れがあるとして注意喚起を発表しています。対象は有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入したバッテリーで、充放電をしていない保管状態であっても発火のリスクがある大変危険な製品なので注意してください。

有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入したコードレス掃除機用非純正のバッテリーパックについて

まずは自分のdysonのコードレス掃除機のモデルを知ろう

dysonのコードレス掃除機は、世代によってアダプタ・バッテリーの形状やスペックが異なります。そのため、互換アダプタ・バッテリーを探すのであれば、自身のdysonのコードレス掃除機のモデルを把握することが最低限必要です。

dysonのコードレス掃除機は見た目だけではモデルや世代がわかりづらくなっているので、製品のバッテリー底面に貼り付けたシールに記載されている型式で正しいものを確認しましょう。

もし型式が見つからない場合は、公式の型番検索を使いましょう。製造番号から型番や交換用パーツを案内してくれます。

付属品および交換用パーツの検索・購入 | dyson

互換アダプタ・バッテリーを買う前に

公式パーツも確認しよう

dysonのパーツは公式でも売っていてここを見ると互換表なども見つかります。

コードレス掃除機、ハンディクリーナー用 交換バッテリー対応表 | dyson

本体価格を考えたら仕方ないところでしょうが、やはり純正品のが高くなります。しかし、安心などを考えたら、1,000円くらいの差だったら純正品を選ぶのもありです。

その意味でも、最初に必ず純正品の値段を確認しておきましょう。

相性・性能面での保証がないことを理解しよう

dysonの互換アダプタ・バッテリーを探しているということは、公式交換パーツが高くて少しでも安くしたいという気持ちの方がほとんどでしょう。

確かに、互換アダプタ・バッテリーは安いですが、その分公式の交換パーツとは違い、dysonの相性・性能面での保証がないことを理解しておきましょう。互換パーツを使って故障したとしても、dysonは保証してくれませんし、最悪修理を受け付けてくれないかもしれません。

耐久性が低い可能性がある

当たり前ですが、互換アダプタ・バッテリーはdysonが製造したものではない、第三者のメーカーが製造したものです。ですので、どれくらい耐久性があるのかはわかりません。

安く買ったものの、すぐに壊れてしまった、バッテリーが死んでしまったなどの不具合の可能性があることを十分理解しておきましょう。

互換アダプタ・バッテリーの選び方

大手通販サイトでレビューの良いものを探そう

dysonは人気商品ですので、大手通販サイトで「dyson 型式 バッテリー(アダプタ)」と検索すれば、いろんな互換品は出てきます。

大手サイトだから安心というわけでは決してありませんが、大手サイトだと「レビューがたくさん集まっている」のがメリットです。

よくわからないメーカーから購入するわけですから、すでに買った方のレビューで製品の品質を判断するしかありません。その意味でも、大手通販サイトで商品を選ぶのが良いでしょう。

PSEマーク付きのものを選ぼう

日本では電気を動力として動いている「電気用品」について適合検査を受けることを、電気用品安全法で義務化しています。PSEマークは、この適合検査をクリアした表示です。

「PSEマーク取得済み」とあるから全体安心というわけではありませんが、ないものよりかは安心です。なお、PSEマーク認証がないのに「PSE認証済み」と販売する悪質な業者もいるため、レビューでしっかりと確認しましょう。

dyson PSE バッテリー | Amazon

dyson PSE バッテリー | 楽天市場

保証がある・保証期間が長い製品を選ぼう

互換品はどうしても品質に不安が残りますので、最低限保証があるもの、出来れば1年以上の保証期間がある製品を選びましょう。

製品によっては互換品メーカーが3年の保証をつけているものもあるので、少し値段が高くても保証の長い製品を選びましょう。


dysonのコードレス掃除機の互換アダプタ・バッテリーの選び方を見てきました。

dysonのコードレス掃除機の互換アダプタ・バッテリーはたくさん製品があるのでどれが良いのかわからなくなりますが、

  • 大手通販サイトでレビューが良い
  • PSEマーク付き
  • 保証がある・保証期間が長い

ものを選ぶのがコツです。

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