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コンパクトで便利!USB扇風機の選び方

コンパクトで意外と使い勝手が良いことで、人気急上昇中のUSB扇風機。今回は、長く使えるUSB扇風機。今回は、長く使えるの選び方の選び方をまとめました。

USB扇風機のメリットとデメリット

USB扇風機のメリット

まずは、USB扇風機のメリットを見てみましょう。

  1. 場所を取らない
  2. モバイルバッテリーでも動く
  3. 好きな場所における

一番は設置場所の自由さでしょう。

USB電源を引っ張れる場所であればどこにでも設置が可能で、デスクにおいても良いですし、ベッド脇に置いて寝る時に使ったり、アウトドアなんかでも重宝します。

また、モバイルバッテリーでも動作するので、電源がない場所や電源が届かない場所で使うのもアリです。

USB扇風機のデメリット

続いて、USB扇風機のメリットを見てみましょう。

  1. 風量が弱い
  2. 首振りができないものが多い
  3. バッテリー式だとバッテリ寿命で使えなくなる

USB扇風機は小型でシンプルな製品が多いので、ネックはやはり性能面。少ない電力で回転させるので、ファンが小さかったり、首振り機能がなったりします。

長く相棒になってくれるUSB扇風機の選び方

USBから給電できるか?

USB扇風機には、

  1. USBケーブルで給電
  2. USBケーブルで充電(バッテリー式)
  3. USBケーブルで給電と充電に対応

の3つのモデルが存在します。

注意したいのはUSBケーブルで充電する「バッテリーオンリーモデル」で、このモデルはバッテリーが死んだら扇風機として使えなくなるモデルが存在します。

USB扇風機は中国製が多く、バッテリーの品質はかなり悪いので、USBケーブルから給電できるモデルを選びましょう。

バッテリーがあるとワイヤレスで動かせて便利なような気がしますが、USBならモバイルバッテリーでも動かせるので、故障原因になる充電式を選ぶメリットはあまりありません。

ファンの大きさ

ファンの大きさはそのまま風の大きさに直結します。ファンが大きいと扇風機自体が大きくなってしまうというデメリットもありますが、小さいファンの扇風機は風が小さく涼しくならないので、出来るだけ大きな羽の扇風機を選ぶようにしましょう。

格安USB扇風機では、10cmほどの小型ファンを採用するモデルが多いですが、10cmファンだとデスクでそよ風を浴びるくらいの用途でしか使えません。

しっかりとした風が欲しいなら、最低でも15cmファン、できれば20cmくらいのファンサイズが欲しいところです。

扇風機の可動域

USB扇風機は設置する場所の自由度が高いとはいえ、細かな風向調整は必要です。そこで重要になるので扇風機の可動域です。

簡易版のUSB扇風機では縦方向のみ動くものが多いですが、縦方向だけだと調整に限界があります。できれば縦・横両方に動かせるUSB扇風機を選びましょう。

また、可動域の広さも重要で、縦方向は90度、横方向は180度動かせるUSB扇風機を選ぶと、普通の扇風機とほとんど同じ感覚で使えます。

余計な機能は不要

なるべく余計な機能がない製品を選ぶのが、長く使えるUSB扇風機を選ぶ際では重要です。

USB扇風機は羽をモーターで稼働させるシンプルな家電製品ですが、最新のモデルは折り畳みができたり、首振りモードがあったり、リズム風モードがあったり、LEDライトが搭載されていたりと、いろんな機能が搭載されているモデルがあります。

こうした余計な機能は、USB扇風機では故障の原因になります。首振りは異音の原因になりますし、LEDライトなどの他の機能も一つの基盤で管理していると、どちらかが壊れた段階で全部動かなくなることもあります。

特に注意したいのがボタンで、ボタンがタッチセンサー式だったり、トグル式になっているものは、スイッチの品質が低いと故障につながるので、シンプルなスイッチの製品を選ぶのがベストです。

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