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ソックスのようにフィットする、Nikeの2014W杯モデルスパイク「MAGISTA」

Nikeの「MAGISTA」は、これまでのフットボールスパイクの概念を覆すシューズだ。

一般的に、フットボールスパイクは、足をボールを蹴る際の衝撃から守り、ボールに衝撃を強く伝えるために設計されている。しかし、プロクラスの選手になると、繊細なタッチやボールへのカーブの掛け方など、スパイクと足の一体感が非常に大事になる。

Nikeの「MAGISTA」は、スパイクと足のフィット感を重視したスパイク。「MAGISTA」のスパイク内部に採用されている素材はNike独自の「Nike Flyknit」。

「Nike Flyknit」は、元々ランニングシューズなどに採用され、軽くて通気性の良い素材としてフィーチャーされていた。「Nike Flyknit」を採用したランニングシューズでは、まるで素足で走っているかのような感覚で走れる。

「MAGISTA」には、この「Nike Flyknit」をフットボールスパイクとして初めて採用。シューズの赤い部分が「Nike Flyknit」素材になり、黄色い外部の層は「Nike Skin」が採用されている。

「MAGISTA」はフットボールスパイクなので、「Nike Skin」に編み目のようなデザインになっている。選手がカーブをかけたり、無回転シュートを打ったりする際に、ボールへのスピンをコントロールしやすいよう、大きめの編み目でくまれている。

ラインナップは、MAGISTA obra、MAGISTA opus、MAGISTA orden、MAGISTA onda、MAGISTA olaの5タイプ。

発売日は2014年5月22日とされているが、日本での発売や事前予約についてはNike公式サイトで確認して欲しい。メールマガジンを登録すれば、Nikeからメールマガジンで情報がもらえるのでおススメだ。

【2014.5.1追記】 Nikeの公式オンラインストアでは、「MAGISTA obra(マジスタ オブラ)」の予約(プレオーダー)を開始している。価格は42,120円で、NIKEiDに対応しているため、オリジナルのカスタマイズも可能だ。

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