手軽にPCが作れるRaspberryシリーズの最新作「Raspberry Pi B+」が発表

手軽な価格で楽しめるシングルボードコンピュータ。世界的に人気なシングルボードコンピュータRaspberryシリーズの最新作「Raspberry Pi B+」が発表された。

新しい「Raspberry Pi B+」は、その名の通り前モデル「Raspberry Pi B」の改良版だ。USBポートを2つ追加して計4つにし、microSDスロット、GPIOピンを40本に増量など全般的な改良を施している。

主な変更点は下記の通り。

・GPIO が40ピンに増加(うち26本は現行のModel Bと互換あり) ・USBポートを2つ増設 ・MicroSDスロット採用 ・消費電力を0.5〜1W削減 ・音質改善、低ノイズの専用パワーサプライを採用

CPUやメモリ容量などは据え置きとなったが、CPU、メモリ、マザーボードが一つになって35ドルで買えるパソコンは、大人の自由工作としても楽しめるアイテムだ。

なお、海外での発売は発表と同時となっている。日本では、Amazonなどで並行輸入版を入手する必要があるが、夏の自由研究に子供と一緒に「格安手のひらサイズパソコン」を作ってみるのも良いかもしれない。

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